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放射線治療のさらなる高精度化へ
兵庫医科大学病院では、2026年9月の新病院棟の開院に合わせ、次世代の高精度放射線治療装置 「Elekta Evo(エレクタ エボ)」 を導入し、日本に先駆けて臨床治療を開始します。 AIを活用した高精細な画像技術 Elekta Evoの大きな特徴の一つが、AI技術を活用した新世代の高精細画像システムです。 従来の放射線治療では、事前に作成した治療計画に基づいて照射を行います。一方、Elekta Evoでは、治療前に腫瘍や周囲の正常組織をより高精細に確認し、その日の腫瘍や臓器の位置・状態に応じて治療計画を調整することが可能です。 これにより、腫瘍をより正確に捉えながら、周囲の正常組織への影響を抑える、より精密で個別化された放射線治療が期待されています。 より精密で、一人ひとりに合わせた放射線治療へ 放射線治療では、腫瘍に十分な線量を届けながら、周囲の正常組織への線量をできるだけ抑えることが重要です。 Elekta Evoの導入により、患者様ごとの日々の状態変化にも対応しながら、より高精度な放射線治療を実現するための新たな選択肢となることが期待され
青山名城
9月3日読了時間: 1分


兵庫医科大学病院 新病院棟が2026年9月24日に開院
兵庫医科大学病院の新病院棟が完成し、2026年9月24日(木)より運用を開始します。 地上15階建ての新病院棟は、約3年間をかけて建設され、総事業費は約400億円。801床を備え、屋上にはヘリポートも設置されています。 隣接する急性医療総合センターと合わせると、病院全体の病床数は922床となります。 「未来型スマートホスピタル」を目指して 新病院棟では、「未来型スマートホスピタル」をコンセプトに、先進的な医療環境の整備が進められています。 その一環として、日本で先駆けて次世代高精度放射線治療装置 「Elekta Evo」 を導入。 AI技術を活用して腫瘍や周囲の重要な臓器をより明確に識別し、放射線治療の精度と効率の向上が期待されています。 高度医療・救急・災害医療のさらなる充実へ 兵庫医科大学病院は、兵庫県内に2施設のみ設置されている「特定機能病院」の一つです。 新病院棟の開院により、高度で専門的な医療をはじめ、重症救急医療や災害医療への対応力もさらに強化されることが期待されています。
青山名城
9月3日読了時間: 1分


『Science』に掲載された、がん免疫療法に関する新発見をご紹介します
PD-1 は T細胞表面にある重要な免疫のブレーキです。 がん細胞のPD-L1がPD-1に結合すると、T細胞の働きが抑えられます。最新研究では、その新たな仕組みが明らかになりました。T細胞が活性化すると、細胞内のシグナル分子が集まり、小さな液滴のような生体分子凝縮体を形成します。これはシグナルを増幅する拠点として働き、免疫反応を強く持続させます。一方、PD-1 が活性化すると、この凝縮体の形成が妨げられ、T細胞の働きが低下します。抗PD-1 薬はT細胞を直接活性化するのではなく、PD-1によるブレーキを解除する薬です。 今回の発見は、免疫療法の効果向上や治療抵抗性を克服する新たな手がかりになる可能性があります。
青山名城
10月6日読了時間: 1分


『Science』に掲載された、肥満と乳がんに関する新発見をご紹介します
研究では、正常~やせた状態の乳腺脂肪細胞が「9S-HODE」という脂質分子を産生し、乳がん細胞のフェロトーシス(鉄依存性細胞死)を促すことで、腫瘍の増殖を抑えることが明らかになりました。一方、肥満状態では9S-HODEの産生が大きく減少し、この抗腫瘍作用も弱まります。動物実験では、9S-HODEを補充すると、がん細胞のフェロトーシスが再び促進され、腫瘍の増殖が抑えられました。 今回の研究は、肥満ががんを促進する因子を増やすだけでなく、脂肪組織が本来持つ抗がん作用を低下させる可能性を示しており、肥満と乳がんの関係を理解する新たな視点として注目されます。
青山名城
10月6日読了時間: 1分
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